葬儀の知識

家族葬ってどんな葬儀?

作成日:2024年6月26日 更新日:2024年6月26日

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遺族や親族、親しい知人や友人など、少人数による「家族葬」が増えています。
遺族の意向に沿って静かに故人を見送ることが出来る一方、検討すべき点もある「家族葬」について再度考えてみたいと思います。

望む人が増えている家族葬とは

家族葬という言葉が登場したのは、ここ10年ほどと言われています。その始まりは首都圏といわれています。テレビや新聞などのマスコミに取り上げられるようになり、全国各地に広がって行きます。その背景には日本人の「平均寿命」が延び、無くなる方が高齢化したこと、加えて日本の高度成長時代に各地から首都圏に流入してきた方々の葬儀時、出身地の親族も参列をしないケースが増え、関係性が薄まった結果、身近な方々だけでの葬儀となったなど、首都圏のの社会環境の変化から起こった葬儀のスタイルが「家族葬」と言われた背景があります。
その後、2020年春頃から、日本をはじめ、全世界を大混乱させた「新型コロナウィルス」以降、本格的に普及が拡がり、今では企業の社葬や、地元経済人などの大規模式典以外は、葬儀の主流になりつつあります。

家族葬が行われるようになった背景

少子化、核家族化、高齢化等の社会の変化で、以前の一般葬に比べて参列者が少なくなってきた現代の状況に即して小規模化したのが「家族葬」。一般葬では、故人にゆかりのある人々が参列しますが、家族葬では故人の近親者や特に親しかった友人や知人を中心の方々が参列する小規模な葬儀スタイルです。

テレビCMやネット広告等でよく見たり聞いたりする「家族葬」という言葉はかなり定着してきましたが、葬儀の経験のない一家や若い世代ではピンとこない場合もあるようです。

家族葬のポイントはその人らしい葬儀

日本消費生活センターの葬儀に関するアンケートを見ると家族葬のイメージは「近しい身内だけで行う葬儀」という回答がほとんどですが、実際にははっきり分かっていないケースが多いことが多々見られます。

「今後の葬儀の在り方について」と言う設問に関しては

  • 故人や遺族の意見を反映した葬儀になればよい
  • 形式やしきたりなどにこだわらない自由な葬儀があってよい
  • 家族だけの葬儀でよい
  • 簡素な葬儀や派手な葬儀など、いろいろあっても良い
  • 葬儀は順送りなので、残る家族に全て任せて良いと思う

と言う意見が多いのも最近の葬儀事情です。

様々な意見はあるものの、ポイントは「その人らしい葬儀」という点にあり、家族葬が近年の家族事情に即しているということが分かります。
家族葬は特定の形やしきたりがある訳ではありません。また近親者のみを招いた場合、親戚や近所との付合いを大切にしている新潟県では思わぬトラブルになるケースも見られます。そうしたことも踏まえて「その人らしい葬儀とは?」しっかり考えて葬儀の内容を決めることが必要です。
家族葬そらでは「事前相談」をいつでも受け付けているので、経験豊富な葬儀のプロが親切丁寧にアドバイスさせて頂きます。

 

事前無料相談はこちらから
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家族葬を選択する前に検討しておきたいこと

広く普及した家族葬も明確な定義があるわけではありません。葬儀経験のない家族にアンケートをすると「近しい身内だけでするお葬式」とイメージする人が最も多く、この点は家族葬の一般的な認識として定着しています。

家族葬を選択する場合、事前に検討しておくべきことを一緒に考えてみましょう。

①葬儀をどの範囲まで知らせるか?

一番最初に考えるべきことです。葬儀式を執り行う事をどの範囲まで知らせるかです。最近では事前に家族で話し合って、声掛けする範囲を決めておくパターンが増えています。親戚、友人、知人等にどの範囲まで声掛けするか? 万が一の時に慌てないで冷静な選択判断が出来るので、事前に声掛けする人をリスト化しておくことがよいでしょう。そのリストは葬儀後の香典返しや法要時のリストにもなり長く使うことになります。パソコンやスマートフォンの表計算ソフト(エクセル等)で作成するとお金の計算も出来て便利です。シート毎に「葬儀」「香典&香典返し」「四十九日法要」「一周忌法要」など、1つのファイルで管理可能になります。

②宗教儀式をどうするか?

新潟の場合はその家の宗教で執り行うケースがほとんどてす。場合によっては無宗教で行うケースもあるようです。仏教の場合、菩提寺がある場合は、葬儀でお経をあげてもらう都合もあったり、四十九日法要後の納骨の都合もあります。また故人の本家に菩提寺がある場合は、親族とのお付合い・関係性もあるので、よく相談することをお勧めします。

③葬儀社選び

弊社のような家族葬専門の葬儀社や、冠婚葬祭専門会社が運営する葬儀場、JA関係の葬儀場、地元で昔から葬儀を請けている会社等、選択肢は沢山ありますが、自宅から近くて、家族葬の経験が豊富なところをお勧めします。家族葬そらは新潟市内、近郊に家族葬専門式場を10ホール運営しています。事前相談も親切丁寧に実施しています。詳しくはホームぺージまたは直接お問い合わせください。

 

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④近所、隣組、町内会等へのお声掛け

故人の意志であることをきちんと説明して理解を得ることが大切です。ここ数年、葬儀の主流となってきている家族葬ではありますが、「葬儀」であることに変わりはありません。葬儀は故人を弔うとともに、大切な方を亡くされた遺族が心に区切りを付ける場でもあります。後々まで後悔を引きずることがないように、十分に考えて心残りのない葬儀を行うことが最も大切です。

一般的な家族葬のプランと進め方

新潟県内の一般的な家族葬のプランは、通夜式の翌日に告別式・火葬を執り行います。
通夜式は行わず、告別式・火葬のみを執り行う一日葬もあります。

家族葬プランの料金には、棺、祭壇、霊柩車、遺影、骨箱、位牌、仏衣一式、ドライアイス等が含まれているケースが多いです。それぞれのプランによって料金は増減する仕組みです。

 

昨今は検索サイトで「家族葬 市町村名または居住地区名」を入力すると様々な会社のホームページが表記されます。

単に価格だけで選ぶのではなく、直接電話をしてみて対応を観察する、事前相談に参加してみる等、前もって調べておくことが後々後悔しないための第一歩です。
家族葬そらでは、ご要望に合った3タイプ・自由に選べる9のご葬儀プランをご用意しました。

事前相談も随時申込受付中です。
詳しくはこちらのページで確認ください。
https://familyhall-sora.jp/plan/

新潟市・近郊エリアでの家族葬は家族葬そらにお任せください

新潟市・近郊エリアに11式場を展開する家族葬そらは、はじめての葬儀でも安心して執り行える1日1組限定の貸切家族葬専用ホール(家族葬式場)です。一級葬祭ディレクター他経験豊富なスタッフが、ご遺族の心に寄り添い、故人への感謝を最大限にお伝えできるよう、無理のないプランとスムーズな葬儀の段取りで親身にサポートいたします。

また、福宝グループの葬儀社として葬儀だけでなく、仏壇・墓石・霊園などを通じて、皆様を支えて参ります。どんな小さなことでも構いません、家族葬はもちろん、葬儀に関わるお困りごとや疑問は家族葬そらへお問い合わせください。24時間通話無料でご相談に応じます。

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