忌明けの四十九日法要や一周忌など、大きな法要を行う際は事前に準備が必要です。日時・場所の決定や法要の案内、お斎を行う場合はその手配など、法要の2カ月前頃から準備に取りかかっておくと安心です。
こちらの記事では、ご親族などを呼んで法要を行う際の基本的な準備の手順を解説します。
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忌明けの四十九日法要や一周忌など、大きな法要を行う際は事前に準備が必要です。日時・場所の決定や法要の案内、お斎を行う場合はその手配など、法要の2カ月前頃から準備に取りかかっておくと安心です。
こちらの記事では、ご親族などを呼んで法要を行う際の基本的な準備の手順を解説します。
法要を行う際に、中心となって取り仕切るのが施主の役割です。施主は葬儀で喪主となった人がつとめるのが一般的です。しかし、何かしらの理由でつとめられない場合は、喪主に準ずる人に依頼します。
本来、祥月命日に行うのが理想ですが、参列者の都合を考え、命日より前の休日に行うのが一般的となっています。まずは菩提寺に連絡したうえで、日時を決めましょう。
法要を行う場所に特に決まりはありません。自宅か菩提寺で行うのが一般的ですが、最近では葬儀会場や料亭、ホテルなどで行われることも多くなってきました。家族葬への注目が高まる昨今、法要も以前に比べると小規模なものが増えています。参列者の人数などに応じて、会場を決めるといいでしょう。
法要の日時が決まったら、法要に招く人の範囲と人数を決めます。法要の一カ月前までには案内状や電話で出欠を確認し、最終的な人数を決めておきましょう。
参列者に、故人を供養してくれることに対するお礼として、引出物を渡します。引出物はタオルやシーツ、お茶、コーヒー、お菓子などの日用品が一般的です。引出物には黄白の水引が印刷された紙に「志」と表書きをします。なお、一軒の家から複数の人が参列する場合は、一家に一品、もしくは違う品物を渡すなどの配慮をするといいでしょう。
法要の後にお斎を行う場合は、僧侶と参列者をお斎の席に招待するための会場や料理を用意します。葬儀会場をはじめ、料亭、ホテルなどに席を設けたり、自宅に仕出し料理を取って、参列者をもてなすこともあります。お斎を省略する場合は、お土産用に折り詰めや小瓶のお酒を用意しておくといいでしょう。
ちなみに、お斎の席の料理は精進料理でなくても構いません。本来、四十九日までのお斎の料理には精進料理にするのが建前でしたが、現在では、ほとんどこだわらなくなっています。ただ、料亭や仕出し料理屋に料理をお願いする際に、法要の席であることを伝えておき、慶事用の料理を除いてもらうようにしましょう。
自宅で法要を行う場合は、仏壇の前で行うのが一般的です。その際、葬儀社に依頼し、法要用の祭壇を設置してもらうことも可能です。
法要を行う前には、家の内外を掃き清め、仏壇もきれに掃除をしておきましょう。家の中にある派手な装飾品などは、目につかない場所に移動させるなどして配慮を。また、仏壇の前には、参列者が持参した供物を並べる供物台を用意するといいでしょう。供物台は小机に白布をかけて作るのが一般的です。法要当日の朝は、仏飯や浄水などの日常の供物を済ませておくといいでしょう。
菩提寺で法要を行う場合は、遅くとも一カ月前には施主が直接お寺に出向いて、依頼をするのが丁寧です。出向くのが難しい場合は電話などでも構いませんが、足を運べるようであれば、直接会って依頼する方がいいでしょう。その際、僧侶やお寺の都合とすり合わせながら、法要を行う日時を決めます。
法要当日、施主と家族は参列者よりも早めに菩提寺に到着するようにし、僧侶に挨拶をします。その際、ご位牌や供物・供花を忘れずに持参してください。供物は宗派によって違うため、事前に、お寺と相談しておくと安心です。
葬儀が初めての人、もしくは喪主をつとめるのが初めての人にとっては、法要も初めてのこと。わからないことはもちろん、自分の地域ではどのような法要を行うのが一般的なのか不明…、といったこともあるかもしれません。そんな時は葬儀社に相談してみるのも一つの手です。家族葬そらでは、法要に関する各種相談も承っております。経験豊富なスタッフが、地域に根ざした法要をご提案&サポートいたしますので、お気軽にご相談ください。
新潟市・近郊エリアに11式場を展開する家族葬そらは、はじめての葬儀でも安心して執り行える1日1組限定の貸切家族葬専用ホール(家族葬式場)です。一級葬祭ディレクター他経験豊富なスタッフが、ご遺族の心に寄り添い、故人への感謝を最大限にお伝えできるよう、無理のないプランとスムーズな葬儀の段取りで親身にサポートいたします。
また、福宝グループの葬儀社として葬儀だけでなく、仏壇・墓石・霊園などを通じて、皆様を支えて参ります。どんな小さなことでも構いません、家族葬はもちろん、葬儀に関わるお困りごとや疑問は家族葬そらへお問い合わせください。24時間通話無料でご相談に応じます。
ふるや
きりゅう
みまた
さいとう
たかだ
様々なお別れの仕方のご希望があると思います。無宗派葬の場合はいくつかのご提案をさせていただき、暖かく心に残るお別れの場を準備いたします。
ほり
皆さんからの希望や要望、故人の人柄を表すものや葬儀全体の進め方、記憶や形に残るものなど。出来るだけ叶えたいと思っています。