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喪主を務める人を決めておく
喪主は、葬儀の様々なことを遺族の代表として取りまとめる役割を担います。
万が一があった場合に、誰が喪主を務められるか相談しておくことで、スムーズに進めることができます。
喪主を選ぶ際にもっとも影響力を持つのは、故人の遺言。喪主の指定があれば、それ従って喪主を決めます。指定なければ、故人の配偶者が喪主を務めることが多くなっています。 -
お葬式の内容を決めておく
希望にあったお葬式を行うためには、規模や費用、場所などをあらかじめ決めておく必要があります。
本人や喪主となる方だけで決めるのではなく、親戚や関わりの強い人たちの意見も踏まえて決めましょう。
ご葬式プランを決める際は、「会葬者をどれくらい招くのか」を基準に考えます。人数によって式場の大きさ、料理の数などが決まので、全体の費用感が分かります。 -
宗教・宗派を確認しておく
日本の葬儀の多くは仏式と言われていますが、宗派によって同じ仏教でも葬儀の際に用意する物品や葬儀作法が異なります。
自分の家が何宗か分からない場合には、親族や納骨先のお寺に確認してみましょう。