葬儀の後にやらなければいけないこと

葬儀の知識

葬儀の後にやらなければいけないこと

作成日:2023年1月30日 更新日:2023年1月30日

葬儀を終えた後、親族への挨拶まわりや寺院へのお礼など、やらなければいけないことがあります。喪主やご遺族にとっては、心身ともに疲れが出てくる頃かもしれませんが、親族の手助けなども借りながら、進めていきましょう。

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事務の引き継ぎ

葬儀(お斎)が終わったら、葬儀の世話役の方から芳名帳や香典帳などの事務を引き継ぎます。特に、出納帳や香典帳はお金に関わることなので、領収書・請求書と出納帳を照らし合わせ、不備のないよう気を付けてください。また、世話役の方が立て替えてくれている分がないかも必ず確認しましょう。受付係になってくれた世話役の方には、参列者から何かメッセージはないかを確認しておくと、後日あいさつまわりに行った際、そのお礼をすることができます。

あいさつまわり

隣近所や世話役、弔辞をいただいた方など、特にお世話になった方には、葬儀が終わってから2~3日中に喪主自らがあいさつに伺います。その際、お礼の品は特に渡さないのが通例ですが、とりわけお世話になった世話役代表の方には「御礼」と表書きした品物、またはお金を包むこともあります。また隣り近所には、菓子折などを持って、どこよりも早くあいさつに伺うことをおすすめします。故人が在職中だった場合は、日を置かずに職場にもあいさつに伺い、故人の私物の整理をしましょう。

寺院への御礼

僧侶への謝礼は「お布施」といい、金額は寺院の各式や葬儀の規模、喪家の経済状況などで変わってきます。金額を聞けば、相場を教えてくれる寺院もありますが、見当が付かない時は、葬儀社に相談してみるといいでしょう。

 

お布施の渡し方は、枕経・通夜・葬儀・還骨法要とその都度渡す場合もあれば、最後に一括で渡す場合、枕経だけ先に渡す場合など、地域や寺院によってさまざまです。渡すタイミングがわからなければ、これも寺院や葬儀社に確認するといいでしょう。

 

ちなみに、お布施を渡す際は、「御布施」もしくは「御車代」「御膳料」などと書いた封筒や包みを渡します。これらを渡す際は、水引の付いた不祝儀袋は使わないのが慣わしです。半紙に包むか、白い封筒に入れて渡しましょう。

会葬礼状

会葬礼状とは本来、一般の参列者に対してあいさつまわりに行く代わりに郵送するものでした。しかし、最近では、通夜または葬儀の時に受付で会葬御礼と一緒に手渡しする、いわゆる略式の会葬礼状が一般的になっています。会葬御礼として贈る品物は、タオルやお茶、海苔、お菓子など、誰でも日常出来に使う消耗品が良いとされています。これらは「消え物」と呼ばれるもので、悲しみを後に残さないという意味があります。会葬御礼の品物については葬儀担当者に相談するといいでしょう。

香典返し

香典をいただいた方にお返しの品を贈ることを「香典返し」といます。香典はもともと、喪家の金銭的な負担を軽くする相互扶助的なものですから、お返しをする必要はありませんでしたが、現在では香典金額の 3 分の 1 から半額相当の品物を贈るのが定着しています。また、葬儀の当日に香典返しを渡す「即日返し」を行う地域もあります。贈る品物としては、会葬御礼同様、「消え物」と呼ばれる消耗品がいいとされています。

形見分け

四十九日を過ぎたら、遺族は故人の遺品整理を始めます。この時、故人の遺品を親族や親しい友人に記念として贈る習わしを「形見分け」といいます。誰に何を贈るかは、遺言があれば、それに従いますが、なければ遺族が相談して決めます。この際、心掛けたいのが「相手に喜んでもらえるものを贈る」ことです。もらった相手が扱いに困ってしまうようなものは、なるべく避けるようにしましょう。

 

品物としては、一般的に装飾品、収集品、文房具などが多いです。貴金属は相続税の対象になることもあるので注意が必要です。また、形見分けの場合は、包装せずに渡すのが礼儀といわれています。

 

葬儀の後も、喪主や遺族にはやらなければいけないことがいろいろとあり、大変です。何から手を付けたらいいのか、そもそも何をしたらいいのか…わからない時は迷わず葬儀担当者に相談してください。家族葬そらのスタッフは、ご遺族が安心して過ごせるよう、葬儀後のサポートもしっかりといたします。

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