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葬儀の知識

喪主が危篤から葬儀までに行うこと

作成日:2023年12月12日 更新日:2023年12月12日

臨終から死亡、葬儀までの間は慌ただしく過ぎていきます。限られた時間の中で喪主はやらなければいけないことがたくさんあります。いざという時、慌てないために、葬儀前に喪主がやらなければいけないことを知っておきましょう。こちらの記事では、喪主がやることの一例をご紹介します。

目次 [閉じる]

葬儀前に喪主がやること

1-1 .死亡診断書の受け取り

家族が病院などで亡くなった場合、病院から葬儀場や自宅に移動する前に、主治医に記載してもらった死亡診断書を受け取る必要があります。死亡診断書はその後、葬儀までに必要となる書類の申請にも必要になるので、必ず受け取ってください。

また、病院から退院する場合は、入院費の精算や退院の手続きなどが生じる場合もあります。病院に確認しましょう。

1-2 .ご遺体の移送、葬儀社選び

病院や施設で亡くなった場合は、ご遺体をそのまま置いておくことができません。ご遺体を搬送するためには、寝台車を手配する必要があります。できるだけ迅速に対応しなければならないため、死亡が確定する前、すなわち、医師から「臨終」を告げられた時点で、葬儀社を決めておくといいでしょう。

 

葬儀社によって、料金・プランなどはさまざまです。死亡確認から葬儀までの限られた時間で各社を比較するのは難しいといえます。可能な限り、生前、元気なうちに葬儀について家族で話し合い、どういった葬儀にしたいか、そのためにはどの葬儀社に依頼するのがいいか、検討しておくことをおすすめします。

 

近年は、限られた人数で温かい雰囲気の中、葬儀を行う家族葬が指示される傾向にあります。「葬儀は本当に仲の良かった人だけに来てもらいたい」「葬儀費用はあまり掛けたくない」といったご希望がある場合は、家族葬を得意とする葬儀社を検討するといいでしょう。

 

新潟で家族葬を専門に承っている家族葬そらは、ご家族の要望に沿った葬儀を、料金・内容ともにわかりやすいプランでご提案いたします。各ホールで式場見学はもちろん、事前相談なども無料で行っておりますので、家族葬を検討されている方はぜひ一度、お問い合わせください。

1-3 .ご遺体の安置

葬儀・葬式までの間、ご遺体を安置しておく必要があります。ご遺体の安置期間は2~3日間が一般的です。ご遺体を安置する場所は葬儀社や斎場の霊安室をはじめ、自宅などでも可能です。自宅で安置する場合は、ご遺体を搬入する経路、ご遺体を安置するスペース(夏場であればエアコンが効く部屋)を確認しておきましょう。

1-4 .菩提寺への連絡

菩提寺がある場合は、葬儀の読経をあげていただくため連絡が必要です。葬儀日程を決めるうえで菩提寺のスケジュールが最優先されますので、葬儀日程を決める前に、必ず確認するようにしましょう。特に寺院との付き合いがない場合は、葬儀社に相談しましょう。葬儀社が通夜・葬儀で読経する僧を手配してくれます。

1-5 .葬儀の打ち合わせ

ご遺体の移送・安置が終わったら、喪主は葬儀社と葬儀について打ち合わせを行います。葬儀社との打ち合わせで決めることは、通夜・葬儀の日程、葬儀の形式、葬儀プラン、葬儀の流れなどです。

 

葬儀のプラン内容を確認するため、見積もりをもらうようにしましょう。見積もりに記載された不明な項目などは、担当者に確認することをおすすめします。

 

最初から、葬儀費用の金額や内容などが明確になった葬儀プランが用意されている葬儀社だと、なお安心かもしれません。葬儀社を選ぶ際は、明確な葬儀プランがあるかないかも確認するといいでしょう。

1-6 .訃報連絡

喪主は、葬儀に参列していただく方に、訃報の連絡を行います。伝達手段はメールや文書などでも構いませんが、早めに伝えたい人や遠方に暮らす人には電話で知らせるのがいいでしょう。訃報連絡の際に伝えることとしては、

  • 亡くなった人の名前
  • 通夜や葬儀を執り行う日程と場所
  • 葬儀の形式
  • 宗派
  • 喪主

ついてなどがあります。葬儀の形式を伝える際、家族葬の場合は、香典返しの負担を軽減するために「香典辞退」をするケースも少なくありません。香典を辞退する場合はその旨も記載しておくといいでしょう。

1-7 .遺影写真の準備

遺影写真は、必ずしもフォーマルな装いのものである必要はありません。近年主流の家族葬では、故人らしさを尊重する傾向にあるため、好きなことをやっている瞬間だったり、いい笑顔のものなどをご遺族が選ぶケースも増えています。お友達や家族との集合写真などでも大丈夫です。葬儀社で遺影用に背景などを加工することができるので、ご遺族が好きなお写真、もしくは故人が生前「この写真を遺影に使ってほしい」と残していった写真などを使ってください。

 

1-8 .親族分の供花・供物をとりまとめる

葬儀社の担当者と相談しながら、通夜や告別式の祭壇脇に飾る供花と供物を準備します。宗派によっては飾ってはいけないものなどもあるので、担当者と相談しながら進めてください。

葬儀・葬式のことは葬儀社に頼りましょう

葬儀には、その道のプロがいるので、例え、初めての喪主でも大丈夫です。葬儀社を決めた後から葬儀まで、そして葬儀当日の進行は葬儀のプロがリードしてくれます。ただ、どの葬儀社を選ぶか、どういった葬儀にするかは故人とご遺族の意志によって決まります。納得のいく葬儀を行うためにも、事前に葬儀社を調べておくようにしましょう。

新潟市・近郊エリアでの家族葬は家族葬そらにお任せください

新潟市・近郊エリアに11式場を展開する家族葬そらは、はじめての葬儀でも安心して執り行える1日1組限定の貸切家族葬専用ホール(家族葬式場)です。一級葬祭ディレクター他経験豊富なスタッフが、ご遺族の心に寄り添い、故人への感謝を最大限にお伝えできるよう、無理のないプランとスムーズな葬儀の段取りで親身にサポートいたします。

また、福宝グループの葬儀社として葬儀だけでなく、仏壇・墓石・霊園などを通じて、皆様を支えて参ります。どんな小さなことでも構いません、家族葬はもちろん、葬儀に関わるお困りごとや疑問は家族葬そらへお問い合わせください。24時間通話無料でご相談に応じます。

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皆さんからの希望や要望、故人の人柄を表すものや葬儀全体の進め方、記憶や形に残るものなど。出来るだけ叶えたいと思っています。

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