一般葬に比べて、儀式の内容が簡略化されることもある家族葬ですが、それでも喪主がやらなければいけないことは多岐にわたります。近年、多くの場合、ご自宅で息を引き取るより、施設や病院でご臨終を迎えることが多くなっています。

よって、こちらの記事では、施設や病院でご臨終を迎えた場合に、ご臨終から葬儀までの時系列に沿って、喪主がやることの一例をわかりやすく一覧にまとめました。

※喪主が葬儀前に行うことについては、こちらの記事（https://familyhall-sora.jp/column/971/）でより詳しい内容を紹介しています。

■ご臨終～お通夜

■お通夜当日

■葬儀当日

この後、火葬場へ行き、お骨上げ（収骨）などを行います。新潟では、火葬場で親族とともに昼食をとるような場合もありますし、火葬が終わるまでの間、一度、葬儀場に戻り、そちらで昼食をとるようなケースもあります。

ほかにも地域によって異なる点などはありますが、一般的に喪主がやることはこちらに記載したような内容です。そして、数ある喪主の仕事のなかでも、ご臨終～遺体の搬送～安置までは速やかに行わなければいけません。というのも、病院や施設でご臨終を迎えた後は、長い間、ご遺体をその場に置いておくことができないからです。

ご臨終の知らせを受けてから慌てて葬儀社を探すより、事前にサービスや価格などを比較し、いくつか葬儀社をしぼったうえで見積もりなどを依頼し、納得したうえで葬儀社を選びたいものです。

家族葬では、故人の趣味趣向などに合わせて、一般的な葬儀よりも柔軟に、より故人らしさを演出した葬儀を行うことができます。よって、ご遺族を代表する喪主と葬儀社との葬儀についての打ち合わせは、より積極的に意見を伝えるといいでしょう。

例えば、生前故人が好きだった花や色、音楽、趣味、食べ物など。可能な範囲で、そういった意向に沿った葬儀の演出を提案してくれます。家族葬では、ＢＧＭに故人の好きだった音楽が流れたり、故人が好きだったお花で祭壇を飾るなどは珍しくありません。

家族葬であっても、通夜･葬儀といった儀式は葬儀社と一緒に進めていくものですので、「たった一人であれもこれも」と心配しなくて大丈夫です。死亡届の提出や火葬の手続きなどは葬儀社に任せることもできますし、通夜･葬儀は始まれば、その進行は葬儀社のスタッフにゆだねることができます。

家族葬を望まれている場合は、家族葬に特化したサービスや、家族葬の経験豊富なスタッフがいる葬儀社に依頼することをおすすめします。故人やご遺族の思いを汲み取り、それぞれのご要望に柔軟に寄り添えるだけの提案力やプランがあるため、悔いのない家族葬を執り行ってくれます。

もちろん、新潟で数多くの家族葬の実績を持つ、家族葬そらにもご遺族のご要望にお応えできるプランや提案力、経験値が備わっています。まずは資料請求や見積もり依頼、式場見学など、お気軽にご相談ください。

大切な人を亡くした悲しみで、葬儀直前に前述したような故人の趣味趣向についてのお話をするのが難しい場合もあります。葬儀社が決まっていれば、そのようなご意向を、事前に伝えておくことも可能です。