葬儀の流れ

ご葬儀までにやるべきこととご葬儀の流れ

作成日:2022年9月20日 更新日:2022年9月27日

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悲しみの中に身を置きながらも喪家にはやるべきことがたくさんあります

はじめて葬儀を執り行う際、一体、何から手を付けたらいいのか…? 多くの方が悩まれる点です。身近な方が亡くなった後には、葬儀だけでなく、行政への手続きなども行わなければなりません。今回の記事では、亡くなった後から葬儀を行うまでにやらなければならない法要についてのアレコレと、葬儀の流れをご紹介いたします。ご家族の死に直面した際、慌てないためにも事前に抑えておくことが大切です。

臨終から葬儀までにやるべきこと

臨終を迎えたら

臨終を迎えたら、必ず医師に死亡診断書を書いてもらう必要があります。自宅で亡くなった場合も、医師によって自然死が確認されるまで、決してご遺体を動かしてはいけません。主治医がいなければ、近所の耳鼻科医や眼科医でも構いません。どうしても連絡がとれない場合は、110番をして警察医を呼びます。

死亡届の提出と埋火葬許可証の取得

家族が亡くなった際に必ずやらなければいけないのが死亡届の提出です。死亡届は死亡診断書とセットになっており、医師が記入した死亡診断書ととともに市区町村役場に提出します。この時、埋火葬許可申請書も一緒に提出し、埋火葬許可証ももらっておきましょう。埋火葬許可証は火葬の際に火葬場へ提出する書類で、火葬後に埋葬許可証が交付されます。死亡届は亡くなった日(亡くなった事実を知った日)から7日以内ですが、当日か翌日には提出するのが一般的です。書類の提出は葬儀社が代行してくれるケースもあります。

葬儀社と式の選定

大切な家族の最後を飾る葬儀。葬儀社はそのすべてを任せることになる重要なパートナーです。選ぶ際は、じっくりと内容を検討して、くれぐれも慎重に選びたいものです。とはいえ、悲しみのまっただ中にいる間に冷静な判断は時に難しいことも。特にはじめての葬儀となるとなおさら。葬儀社選びは万が一に備え、事前に行っておくことをおすすめします。

喪主の人選

ご遺族の代表として葬儀を執り行い、弔問を受けるのが喪主の務めです。始めに通夜や葬儀について、僧侶や葬儀社との打ち合わせを行わなければならないため、何よりも早く人選をする必要があります。

寺院への連絡

家族に不幸があったら、すぐに菩提寺に連絡し、葬儀の日程や参列してもらう僧侶の人数などを相談します。本来は喪主を含む遺族代表の2人で「御仏供米(おぶくまい)」を持参して知らせるのが礼儀ですが、最近では非礼を詫びたうえで、電話で連絡・依頼する場合も多く見られます。菩提寺がない場合は、葬儀社に喪家の宗派を告げて相談すれば、同じ宗派の寺院を紹介してもらえます。菩提寺が遠く離れていて葬儀を依頼できない場合は、必ず菩提寺に連絡をとって、近くにある同じ宗派の寺院を紹介してもらいましょう。謝って違う宗派の戒名を授かったりすると、菩提寺のお墓に入れなくなることがあるので注意してください。

ご遺体の搬送

霊安室に移されたご遺体は、なるべく早く自宅か葬儀会場へ搬送します。搬送する際は、葬儀社に頼んで専用の寝台車を用意してもらいましょう。家族が自家用車やレンタカーで運んでも法的には問題ありませんが、その際は犯罪などの余計な嫌疑が掛からぬよう、死亡診断書を必ず携帯してください。ちなみにタクシーで搬送することはできません。「貨物自動車運送事業法」という法律で禁じられています。

ご遺体の安置

病院から自宅へ帰ってきたご遺体は、納棺まで自宅で安置します。この際、ご遺体の向きは北向きにする「北枕」が一般的です。安置が済んだら、枕飾りを用意し、僧侶を招いて枕経(まくらきょう)をあげてもらいます。枕経が済んだら、通夜までに遺体を棺に収めます。現在では葬儀社より専門員が派遣され、自宅で洗体や洗髪をし、棺に収めるケースも増えています。

通夜の準備

喪主が中心となって葬儀社と一緒に通夜の準備を行います。通夜や葬儀で必ず必要になる遺影は、事前に用意しておくのがいいでしょう。写真を葬儀社に渡せば、大きく引き延ばしてくれます。服装や背景は葬儀社が修正することも可能ですので、なるべく故人様らしい表情がはっきりしたものを選ぶといいでしょう。その他、菩提寺に戒名の依頼、通夜や葬儀の日程をお知らせする死亡通知も用意する必要があります。

通夜から葬儀まで

通夜(通夜振る舞い)が終わった後は、葬儀を円滑に包めるために葬儀社と一緒に細やかな打ち合わせをします。特に重要なのが、進行の確認、席次、読み上げる弔電とその順番、葬儀の時間配分、焼香の順番、火葬場へ同行する人、お斎を行う場合はその出欠の確認などです。弔電については必ずご遺族が目を通し、名前の読み方も確認しておきましょう。

葬儀と告別式の違いとは? 葬儀の流れを知っておきましょう

葬儀は、心静かに故人様の死を悼み、最後の別れを告げる大事な儀式です。僧侶(導師)の読経によって浄土へ導くための重要な宗教行事に当たります。一方、告別式とは、故人様の友人・知人など、生前に交流があった人たちが故人様の最後にお別れを告げる儀式です。元来まったく別の儀式でしたが、現在は葬儀と同じ流れで告別式までを行うことがほとんどです。また一般的な葬儀の流れは、下記のようになります。

①受付開始

開式の1時間前には始められるよう準備を終えておきます。

②ご遺族・親族着席

ご遺族は開式の15分前に着席します。席次は通夜の時と同様に。

③会葬者着席

僧侶が入場(入堂)してくるまでに世話役の方が会葬者を席に誘導します。

④僧侶入場(入堂)

一同、合掌あるいは礼拝で迎えます。

⑤開式の辞

司会者が開式の言葉を述べて、葬儀が始まります。

⑥僧侶読経(引導)

僧侶による読経。通常30分~40分ほどで終わります。

⑦ご遺族・親族焼香

僧侶に「ご焼香を」と指示されるのを待って、喪主→ご遺族→近親者の順で焼香をします。

⑧会葬者焼香

ご遺族の焼香が終わったら、会葬者が席順に一人ずつ焼香します。

⑨弔辞

代表者一名(もしくは数名)による弔辞の朗読です。

⑩弔電披露

前日に葬儀社と打ち合わせておいた順番通りに弔電を紹介します。

⑪喪主の挨拶

会葬者に対してお礼の挨拶をします。

⑫僧侶退場(退堂)

一同、合掌あるいは礼拝で見送ります。

⑬閉式の辞

司会者が閉式の言葉を述べて、葬儀の儀式は幕を閉じます。

新潟市・近郊エリアでのはじめての葬儀は家族葬そらにお任せください

いかがでしたか? 葬儀までにやるべきことや葬儀の流れがわかっていれば、いざという時、冷静に執り行うことができます。新潟市・近郊エリアに8式場を展開する家族葬そらは、はじめての葬儀でも安心して執り行える11組限定の貸切家族葬専用ホール(家族葬式場)です。家族葬のプロたちが、ご遺族の心に寄り添い、故人様への感謝を最大限にお伝えできるよう、無理のないプランとスムーズな葬儀の段取りで親身にサポートいたします。また、福宝グループの葬儀社として葬儀だけでなく、仏壇・墓石・霊園などを通じて、皆様を支えて参ります。どんな小さなことでも構いません、家族葬はもちろん、葬儀に関わるお困りごとや疑問は家族葬そらへお問い合わせください。24時間通話無料でご相談に応じます。

 

新潟市・近郊エリアでの家族葬は家族葬そらにお任せください

新潟市・近郊エリアに10式場を展開する家族葬そらは、はじめての葬儀でも安心して執り行える1日1組限定の貸切家族葬専用ホール(家族葬式場)です。一級葬祭ディレクター他経験豊富なスタッフたちが、ご遺族の心に寄り添い、故人への感謝を最大限にお伝えできるよう、無理のないプランとスムーズな葬儀の段取りで親身にサポートいたします。

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